卵巣がんと向き合うために…。
卵巣は女性だけが持っている臓器です。卵巣はどんな臓器で、どんな働きをしているのかとふっと頭をよぎったことはありますよね。
卵巣は、大きさ2〜3cm位の卵子を作っている臓器で、子宮の両端から伸びている卵管という管にくっついています。
女性としての愛らしさが増してくる思春期になると、成熟した卵子が毎月1回1つずつ卵巣から飛び出し、子宮に送られ子供が授かれる状態になります。
また、卵巣は女性ホルモンが分泌される場所です。
女性ホルモンは精神安定や体の健康を調節する働きがありますので大切な臓器です。
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当サイトのテーマは卵巣がん。
卵巣がんは幼児から老年までと幅広い年齢層で発生が見られますが、近年、40〜60代に多く増加傾向にあります。
そもそも欧米に多い卵巣がんでした。
近年、日本でも増加してきているのは、女性の寿命が伸びてきたことや出産回数の減少、妊娠経験がないなどと関係していると考えられています。
欧米では静かなる腫瘍、サイレントキラーと呼ばれて恐れられるほど、気づかないうちに静かに進行する厄介な病気です。
そんな卵巣がんへに対する疑問を1つ1つ謎解きをしていきましょう。
卵巣がんの症状