子宮体がんの症状を見逃すな!

子宮体がんの症状を見逃すな!

子宮体がんの症状として、よく挙げられているのは下記の通りです。

不正出血
帯下(おりもの)
下腹部の痛み

 

子宮体がんは初期のうちから、ほとんどの人は不正出血が起こりますが、なかでも代表的な症状は閉経後に見られる不正出血なのです。

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不正出血が危険サイン?

特に多く見られるのは、帯下や下腹部の痛みが起こっている時に不正出血が伴っていることです。
帯下は膣内から流出する粘液ですが、正常では無色透明でニオイもなく少量です。

 

がんの初期では出血量が少なく、帯下に混じって出血する場合もあります。
進行すると出血量も増え、子宮内感染の合併により膿性となり悪臭を放すようになります。

 

子宮体がんが子宮頚管という入り口に侵入して子宮口を閉じさせようとします。
子宮腔内に出血やがんの分泌物が徐々に増えて溜まってしまい、それが二次的に感染が起こります。

 

その結果、感染による発熱や周期的子宮収縮痛、膿の混じった出血などが自覚できるようになるんですね。
下腹部痛が生じるのは、子宮体がんが卵管を通して腹部に拡大すれば、腹水が溜まってきます。

 

つまり、お腹に種をまいたように拡大していくのでお腹が張って痛く感じるのです。

 

こうした子宮体がんの特徴的な症状とも言える不正出血や帯下の流出にともなって、下腹部の痛みを出現するようになるわけです。

 

他のがんでも同様ですが、子宮体がんは初期の間に早期に発見できれば治癒率が高いと言われています。

 

したがって、子宮体がんは不正出血に注意することですね。
不正出血が、前がん状態のサインだと受け止めて診察を受けるといいでしょう。

 

特に、月経以外の出血が長く続いたり、閉経期のころに月経の上がりが悪かったり、閉経後に不正出血があったりと、これらのサインは子宮体がんを疑う必要があるでしょう。

 

一般に子宮体がんの場合、自覚症状は早期がんではほとんど現れません。
ですから閉経後の出血が見られたら、それはSOSサインを知らせる症状なので、まず子宮体がんを疑ったほうがいいでしょう。

 

他に、排尿痛や排尿困難、夜の営み時痛、骨盤領域の痛みなどの症状も現れることがあります。

 

これらの症状も認めたのであれば、早めに婦人科で診察を受けて子宮体がんの検査を受けるようにしてくださいね。
何より早期発見・早期治療が大切です。

 

もう一度言いますが、子宮体がんの注意すべき症状は、不正出血です。
そのサインを見逃してはダメですから!

 

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子宮体がん以外の病気かも?

子宮体がんの症状を見逃すな!

子宮体がんの症状としては不正出血がありますが、それがSOSサインを発信しています。
しかし、不正出血と伴い他の症状があれば、子宮体がん以外の他の病気も潜んでいる可能性があります。どんな病気なのかを、素人の判断では分からないと思います。

 

ただの出血とはいえ、実は怖い病気が原因であることも考えられます。
不正出血と他の症状があれば要注意です。

 

排卵日に少量の出血なら問題ないのですが、基本体温を付けて出血が排卵日に出ているのかをチェックするようにしましょう。
もし出ていないのであれば、下記の病気が潜んでいる可能性があると考えられ、早目に婦人科で受診することをオススメします。

 

考えられる病気は?

不正出血が起きたのは、どういう時でしたか?

月経の際に腹部が痛い。

→子宮内膜症など

夜の営み時に腹部が痛い。

→子宮内膜症など

腹部にしこりがある。

→子宮筋腫など

夜の営み後に出血がある。

→子宮がんや子宮膣部びらんなど

妊娠

→流産

排便時や排尿時に腹部が痛い。

→子宮内膜症など

ピル服用中

→ピルの飲み忘れで現れる月経

月経不順

→多嚢胞性卵巣症候群(たのうほうせいらんそうしょうこうぐん)、無排卵周期症など

母親や祖母が不正出血

→出血性素因(遺伝)など

骨盤領域に痛みがある。

→子宮内膜症や子宮筋腫など

 

上記の病気をざっと見ると、子宮内膜症が特に多く挙げられていますね。

 

子宮内膜症のことは他の記事で触れますが、子宮体がんの別名は「子宮内膜がん」とも言われています。子宮体がんは、女性のホルモンであるエストロゲンによって子宮内膜を刺激することが関与しています。

 

子宮内膜症の痛みの原因は、女性ホルモンの影響による子宮以外で発生した子宮内膜が増殖して厚くなり、剥離しても排出される場所がないために炎症を起こしてしまいます。

 

したがって、子宮内膜の増殖にはエストロゲンが関わっているわけですね。
子宮体がんと子宮内膜症は原因のメカニズムが同じような気がします。

 

実際に、子宮内膜症が悪化している人の中には、子宮体がんも見受けられやすい傾向にあるようです。
というのも、子宮内膜症によって色々なところに出来てしまった子宮内膜は、がんが発生する場所ともなりやすいからです。

 

いずれにしろ、SOSサインである不正出血と他の症状を見逃さないようにすることが大切です。
SOSサインを見逃さず、いつでも発見できる体制を心がけましょう。

 

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