卵巣がんってどういう病気?

卵巣がんってどういう病気?

卵巣がんって?

 

卵巣がんは、婦人科系がんでは70人に1人くらい発症しています。つまり、卵巣がんは婦人科系がんの中で2番目に発症率が高いそうです。
ちなみに第1位は、乳がんで40代後半にもっとも発生しているとデータがあります。

 

日本国内の卵巣がん発症率は欧米人の3分の1くらいとのデータもあり、複雑な気持ちですが、現代婦人病の代表的ながんになっています。

 

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腫瘍の良性と悪性について

卵巣には腫瘍ができることがあり、その腫瘍も良性と悪性との2種類があります。
その2種類を総称して、卵巣がんといいます。

 

腫瘍はある細胞の集合体(細胞の寄合)になりますが、次の通り、種類によって異なります。

 

良性の腫瘍

集合体がゆっくり成長し、他の組織に転移しないもの。

悪性の腫瘍

集合体の成長が著しく早く、転移して他の組織も悪くするもの。

 

卵巣がんの場合は、85%は良性のものであると言われています。

 

卵巣の部位でも出来やすい場所ってあるの?という素朴な謎も浮かびますよね。

 

卵巣に見られる腫瘍は、上皮細胞から発症する上皮性腫瘍と言い、良性・悪性・中間群(良性、悪性の両方の性質をもつ)のバラエティーに富んでいます。

 

この上皮性のがんは卵巣がんの全体の90%程度であり、最も多い卵巣がんなんですね。40代〜60代を中心とする中高年女性に多いがんです。
上皮性のがんの次に多く見られるのは、胚細胞(卵子の元)から起こる卵巣胚細胞腫瘍と言いますが、これは良性と悪性があり、ほとんど良性のものです。

 

卵巣胚細胞腫瘍は、最近では10代から20代の若年層に見られるようです。

 

 

年齢によって発症率が変わる?

卵巣がんってどういう病気?

では、一般的にどのくらいの年代層の人が卵巣がんを発症しやすいのかをご存知でしょうか?

 

患者数が増えてくる年代は40代以降ですが、ピークは50代前半だというお話があります。
この時期は、女性特有のホルモンバランスの乱れからくる体調不良も見られ始めるので、深い関連性があるかもしれないですね。

 

冒頭での発症率についてお話しましたが、普段の生活をしていて、どんな要因が考えられるのでしょうか?

 

1つは、家族や親族に発症した人がいるのですが、もしや私も病気が発症するかもしれないと不安に思うかもしれません。でも、それは必ずしも100%発症するということはありません。

 

逆に、家族や親族に発症した人がいないので、私は卵巣がんになることはないとは言い切れません…。卵巣がんになるリスクは誰にでも持ち合わせていますから、安心できる保証はないと考えた方がいいかもしれません。

 

他には、出産歴のない人も発症率が高いとのお話もあります。

 

また、骨盤内炎症性疾患や多膿胞性卵巣性症候群や子宮内膜症など、聞きなれない病気を持っている人や肥満、食事、排卵誘発剤の使用、ホルモン補充療法などの生活スタイルから発症することもあるようです。

 

あなたの生活スタイルから発症する病気が潜んでいるかもしれません…。

 

誤解のないように言いますが、タバコを吸わない、食事のバランスに気をつける、運動習慣をつけるなど生活習慣に気をつけても、がんになるリスクは減少はしますが、ゼロにはなりません

 

ですから、生活習慣の改善に加え、がん検診を定期的に受けること、そういった2段がまえが大事なんですね。

 

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