ステージU期の卵巣がんは?

卵巣がんのステージは、世界産婦人科連合(FIGO)によってT期からW期の4つの進行期に分類されています。
では、ステージU期の卵巣がんはどのようになっているのでしょうか?

 

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ステージU期の卵巣がん

FIGOの進行期分類表ステージU期は下記のようになっています。

 

ステージU期の卵巣がんは、ホルモン療法や放射線療法、化学療法だけでは処置ができない段階が多いです。
もちろん抗がん剤を使用して、腫瘍を小さくすることは可能ですが、完治させるためには、手術しかありません。
患者さんによっては、化学療法で様子を見るということもありますが、放っておくと転移する可能性がある段階です。

 

 

ステージU期の卵巣がんといっても、細かく分けるとステージU期の中ででも3段階あります。

 

Ua:転移の兆候がみられ子宮ならびに卵管に及ぶもの。

 

Ub:他の骨盤内臓器に進展がみられるもの。

 

Uc:腹水または洗浄液の細胞診にて悪性細胞が認められるもの。

 

ステージU期の卵巣がんは、両側の卵巣にできていることが多く、転移している可能性は高いです。
したがって早く切除しないと、その他の部位にも転移してしまいます。

 

ともかく卵巣がんは、早期発見が難しい病気です。

 

初期段階では発見が難しいため、発見された時はすでにステージU期に入っていることはあります。

 

転移が見られる場合は、手術だけで終わらず、手術後に抗がん剤の治療を行う場合もあります。
ちなみに5年生存率は、一般的に70%程度を言われています。

 

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