ステージW期の卵巣がんは?

ステージW期はがんが腹膜を超えて、肺などの遠隔臓器にまで転移しているか、胸水中にがん細胞が見られると分類されています。このステージにおいては手術が必要な段階です。

 

ほとんどの場合が、手術で腫瘍を完全に取り除き、その後の治療として抗がん剤を用いられることが多いです。
しかし、この段階になると長く生きることは難しいと言われている段階です。

 

ステージW期の卵巣がんですが、この段階なると遠隔転移、つまり卵巣は離れている、肝臓や肺などに転移が見られるため、手術をしても完治は難しいです。

 

家族の中には、手術を避け抗がん剤のみ治療で、少しでも長く生きる方法をとる方も多いです。

 

家族や告知された本人にとっては、一番嫌な時期です。死を覚悟した段階なので、家族にとっては、あきらめきれない人も多いです。

 

また、卵巣がんの抗がん剤は副作用が少ないとはいえ、まったく出ないという保障はありません。
したがって患者さんのなかには、抗がん剤すら服用しない人もいます。

 

ちなみにステージW期の卵巣がんの5年生存率は、一般的に約10%と言われていますが、仮に手術が成功しても長くは生きられないことを示しています。
完全に卵巣がんを摘出できたとしても、手術後は、免疫力や体力が落ちるため、再発は起きやすく、がんと闘う日々が続くことも考えられます。

 

卵巣がんは早期発見が非常に困難な病気であることは間違いありませんが、ステージW期で発見されるのではなく、その前にすでに発見されるケースが多いようです。
発見された時は、すでに重度に進行しており完治しづらいため、この段階に至る人が多いです。

 

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