卵巣がんって口無し?

卵巣がんが転移しやすい?しにくい?

卵巣がんの転移のこと

 

卵巣がんは他の病気のように痛みなど症状が出たら病院へ行くでしょう。
ところが、卵巣がんの初期症状がほとんどありません。つまり特徴的な症状がなく、まさに口無しなのです。

 

そのため、不調を感じ始めた時には他の臓器に転移してから卵巣がんが見つかるケースも少なくないようです。

 

がん細胞は分裂過程で次第に増殖性、転移性を高め、それが周囲に転移し始めるのです。
この転移性のあるがん細胞が、卵巣がんの怖い所です。

 

ここでは、卵巣がんに見られる転移のタイプについて説明しています。

 

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卵巣がんの2種類の転移

卵巣がんのは自覚症状がないのが特徴なのですが、他臓器にがんが転移してようやく症状が出現するケースが多いようです。
実際に他臓器に転移したがんが見つかり、ついでに卵巣がんの存在に気付くのですが、病院に受診した人の全体の3分の2以上にもなります。

 

もちろん初期段階で卵巣がんが見つかることがありますが、婦人科の定期検診の際に幸運にも発見につながる場合も多いようです。

 

さっきから「転移」と連呼していますが、卵巣がんには、転移しにくいもの転移しやすいものの2種類があります。

 

転移しにくいタイプ

このタイプは、がんができ始めてから卵巣内でゆっくりと成長していくので、自覚症状が現れるまでの時間がかかる場合が多いです。

 

腫瘍が大きくなってくると、やっと症状が現れるようになります。
例えば、下腹部にしこりが触れる、いつでも腹圧がかかっている感覚がある、残尿感を覚えトイレが近くなる(膀胱が圧迫されるため)などの症状が出る場合があります。

 

病状が思わしくない時は、しこりの部分からの出血や破裂することもあるようです。

 

転移しやすいタイプ

このタイプは、移り気が激しいので腫瘍が大きくならないうちに、他の部位に転移してしまいます。
転移した部位で違いますが、転移がんがあると腹水や胸水が溜まるといった症状が現れて初めて気付くこともあります。

 

 

卵巣は沈黙な臓器?

私たちの体には、沈黙の臓器と呼ばれる部位があるのをご存知でしょうか?
卵巣は、主張をしない穏やかで沈黙の臓器と言われています。

 

卵巣がんはサイレントキャンサー(静かながん)とドクターの間ではそう呼ばれています。
卵巣だけでなく、肝臓もその一つで痛みを感じることなく病気が進行します。痛みを感じた時には、深刻な状態になっているケースもあるわけですね。

 

婦人科の検診は、少し抵抗感を抱く人もいらっしゃると思いますが、卵巣がんとお付き合いをしないためにも定期的な検診を受けることを強くオススメします。
早期発見・早期治療が大切なキーワードですから。

 

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