卵巣がんと立ち向かう抗がん剤

卵巣がんに使う抗がん剤について

抗がん剤で卵巣がんと戦う!

 

卵巣がんの治療には、外科療法、放射線療法、化学療法などの方法で治療を進めていきます。
この中の化学療法は、がん治療で使われるお薬で聞いたことがある抗がん剤を使った治療法です。
当ページでは、抗がん剤について説明しています。

 

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化学療法に使う抗がん剤のこと

抗がん剤は、現在、多くの卵巣がんや他臓器のがんで一番多く使われている方法になります。
術後の補助的療法として抗がん剤を使う場合や、進行したがんで摘出できない場合などに先に抗がん剤治療が行われることもあります。

 

他には、最初の手術で残してしまった一部のがん細胞を抗がん剤によって、まず小さくしてから再手術を行うといった場合もあります。
この治療法は卵巣がんだけではなく他のがんにも使われていますが、卵巣がんと相性の良いお薬だと言われています。

 

つまり、化学療法は卵巣がん治療の主流ともいえる方法の一つで、抗がん剤が比較的効きやすいがんとも言えます。

 

特に若い人に多い胚細胞腫瘍には化学療法がよく効きます。
化学療法のおかげで子宮も両側の卵巣も摘出せずに済んだケースもあり、治療終了後に妊娠や出産することも可能になっているのです。

 

 

抗がん剤をどのように使う?

卵巣がんの抗がん剤治療では、2,3種類の薬を組み合わせて点滴で静脈注射により体内に投与することが一般的のようです。または抗がん剤を直接、腹腔に注入する場合もあります。

 

がんの種類や進行度によって、抗がん剤の種類や治療回数が変わってきます。治療期間ですが、1〜2年間繰り返し化学療法を行うなど長期間を要する患者もいます。
手術の際に2,3回に分けて行う場合もあり、ケース・バイ・ケースです。

 

 

抗がん剤による副作用は?

卵巣がんに使う抗がん剤について

一番治療に使われているけど、抗がん剤って副作用が出てくるって聞いて心配…。』という声をよく聞くことと思います。

 

では、どんな症状が出てくるかをお話しましょう。

 

副作用は、抗がん剤の量や種類、個人差で症状や程度が変わってきますが、自覚症状としては、脱毛や下痢、嘔吐、食欲不振、貧血、手足のしびれといった症状があります。
他には、血液中の白血球・血小板の減少なども起こります。

 

たくさんの副作用がありますが、抗がん剤を繰り返しの投与によって、がん細胞が完全に消滅する場合もあり、効果が続くようならある程度副作用の起こるまで抗がん剤を使用することもあります。

 

では、どうして副作用が起きるのでしょうか?

 

抗がん剤はがん細胞のみを退治するだけではなく、正常な細胞にも影響が及び、「敵か?」「味方か?」区別しづらくなるため副作用が起こるからなのです。

 

確かに抗がん剤の副作用は全身的にダメージを与えるイメージが強いかもしれません。
ですが、卵巣がんは胃がんや大腸がんに比べると化学療法の有効性は高いのです。

 

副作用を少なく抑えるためにも、治療中は、先生の指示に従うこと、また規則正しい生活を心がけて免疫力を維持していくことも治療する上では大切になります。

 

 

再発しやすい?

さらに、心配な点がもう1つあります。それは、成敗した卵巣がんや他の臓器のがんが再発すること。

 

がんは再発すると、例えば風邪が家族をぐるっと一周すると、最後にもらう人が一番症状が重くなるように、がんは抵抗力を持ちたくましくなっていくのです。

 

すると、これまで治療で使っていた抗がん剤が効かなくなる、つまり耐性がつくのです。実に、とても厄介ながん細胞ですね。

 

確かに強力な化学療法ですが、ステージV以上に進行した卵巣がんの場合は根治させるのは難しいかもしれません。

 

でも、近年の化学療法の進歩には目指しいところがあります。現在は、海外から治療に有効だという抗がん剤が少しずつ認可が降り始めており、有効性の研究・開発も進められています。

 

治療薬の選択肢が増えると、治療を進めていくのに心強いですよね。

 

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